「起きてから寝るまで、ずっとコードを書いている」——AIと役割分担で”一人で完結”する25歳の起業家、株式会社Reang・後藤田烈志
職 — 企業の挑戦

「起きてから寝るまで、ずっとコードを書いている」——AIと役割分担で”一人で完結”する25歳の起業家、株式会社Reang・後藤田烈志

広島を拠点に、企業の基幹システムや在庫管理システムの開発を手がける株式会社Reang(リアンク)。代表の後藤田烈志さんが会社を登記したのは今年の1月、起業からまだ1年に満たない。

21歳で広島に来てエンジニアとして3年間勤め、24歳の12月に会社を辞めた。「就職というのが、自分にはできないと思っていた」と語る後藤田さんは、営業も設計も開発も、AIに任せる部分と自分が確認する部分を切り分けながら、たった一人で回している。起きてから寝るまで、ほぼ仕事。よそごとは、ほとんど入ってこない。

——若さと集中力だけを武器に、一人で戦うシステム開発者は、いま何に悩み、何を面白がっているのか。話を伺った。

「就職というのが、自分にはできないと思っていた」

―― まず、会社名とお名前、事業内容と、ここまでの経歴を教えてください。

株式会社Reang(リアング)の後藤田烈志です。事業はシステム開発で、企業の基幹システムや在庫管理のシステムをつくっています。

経歴は、21歳のときに広島に来て、エンジニアとして就職しました。そこで3年間勤めて、24歳の12月に会社を辞めて起業。会社は今年(2026年)の1月に登記しました。

―― もともと起業したいという夢や目標があったんでしょうか。それとも、何かきっかけが?

起業する夢はもともとありました。というより、就職というのが自分にはできないなと思っていて、起業の道しかないかなと。だから「するのはする」と思っていたんですけど、たまたまの縁でいろんな人に出会えて、取引先ができたりして。去年、それがきっかけで起業しました。


「知られていない。そこが一番の悩み」

―― 事業をされている中で、今いちばん難しいと感じている部分はどこですか。

集客ですね。集客というか、認知です。自分がこういうことをやっているというのが、知られていないと思っていて。企業の業務効率化をやっているので、困っている人がいても、そこに認知されていないと意味がない。そこを悩んでいます。

―― そこに対して、今どんな挑戦をしていますか。「自分はここが強い」というアピールの軸は固まってきました?

人に会うようにはしています。それこそ異業種交流会に参加して、いろんな人と会う。アピールの軸は、まだ勉強中です。


「自分が見なくていいところは、全部AIに投げる」

―― システムをつくるうえで、こだわっているポイントを教えてください。

一人で全部完結できる仕組みづくりを、開発の中でやっています。

AIはがっつり使っていて、自分が見なくてもいいところはAIに全部投げて、確認しなきゃいけないところは自分で確認する。今はAIとの役割分担で、けっこう回せている感じですね。


「起きてから寝るまで、ほぼほぼ仕事をしている」

―― ご自身の強みは、どこにあると思いますか。

集中力ですね。一切なにも入ってこないくらい集中できるところが、一番の強みだと思います。

―― どれくらい没頭するんですか。

起きてから寝るまで。よそごとはあまりなくて、ほぼほぼ仕事をしています。起きている間は、ずっとコードを書いていますね。


「設計してうまくいったときが、一番気持ちいい」

―― 後藤田さんを動かしている、一番根っこのモチベーションは何ですか。

困りごとを解決できる仕事、そこが解決できたらいい、というところです。プログラムを組んで設計して、うまくいったときが一番気持ちいい。ものづくりの感覚に近いと思います。

―― これからつくってみたいものはありますか。

最近モバイルアプリハマっているので、モバイルアプリの開発をどんどん受けていけたらいいなと思っています。


「一番早いのは、環境を変えること」

―― 同じように挑戦しているチャレンジャーたちへ、メッセージをお願いします。

挑戦したいと思っている人、くすぶっている人に向けて言うなら

——環境をすぐ変えてみること。環境を変えると学べるものが多いし、いろいろ知れる。

一番すぐできるのは、環境を変える。そこです。


株式会社Reang 代表取締役 後藤田烈志 https://reang.co.jp/

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