私の背中が、誰かの「私も頑張ろう」に変わる。広島の二刀流トレーナーが恐れを超えて掴んだもの。
新しいことが苦手。一人で行動するのも苦手。
そんな彼女が今、ボディコンテストのステージに立ち、個人のパーソナルトレーナーとして自分の看板で勝負している。
「人生の半分損してるよ」――親からそう心配されても、彼女は挑戦をやめなかった。なぜなら、自分の挑戦する姿が、目の前のお客様の「私も頑張ろう」に変わる瞬間を知ってしまったから。
広島市中区本川町。管理栄養士×パーソナルトレーナーという二刀流で挑む、27歳の挑戦者に話を聞いた。

プロフィール

黒田めぐみ(くろだめぐみ)さん
パーソナルトレーナー・管理栄養士。
広島市中区本川町「Backstage鍼灸整骨院×パーソナルジム」に併設されたパーソナルジムを拠点に、食事指導とトレーニング指導を組み合わせた二刀流のサポートを行う。
ボディコンテスト出場経験を持つ。27歳。
挑戦の入り口は、「何を目指してるの?」の一言だった
――まずは、今チャレンジしていることを教えてください。
黒田さん(以下、黒田):パーソナルトレーナーとして活動しています。管理栄養士の資格を持っているので、その知識も使いながら、食事指導とトレーニング指導でお客様の目標に合わせたサポートをしています。
広島市中区本川町の「Backstage鍼灸整骨院×パーソナルジム」に併設されたパーソナルジムで、場所をお借りして働いています。
ダイエット目的の方が一番多くて、あとは健康のため、男性だと筋力を増やして体づくりを、という方が多いですね。
――そもそも、なぜトレーナーの道へ?
黒田:もともと体を動かすことが好きだったのが一番のきっかけです。
管理栄養士の資格を取って「何がしたいかな」と考えたとき、健康のためには栄養はもちろん、運動も必要になる。
その2つを組み合わせてサポートできる仕事を考えたら、パーソナルトレーナーに行き着きました。
――ボディコンテストへの挑戦は、どこから始まったんですか?
黒田:「目標が欲しい」というのが始まりでした。ずっとトレーニングを趣味でやっていて、周りから「何を目指してるの?」とよく聞かれていたんです。そのうち自分でも「確かに、私はどこを目指してるんだろう?」と考えるようになって。目標があったほうが、もっと頑張れるんじゃないかと。
それと、兄がコンテストに出ていたんです。ステージに立って活躍している姿が、かっこいいなって。「あそこを目標に頑張ろう」と決めました。

「人生の半分損してるよ」――反対されても、やり切ると決めた
――挑戦に対して、周りの反応はどうでしたか?
黒田:親からは、めちゃめちゃ心配されました(笑)。兄も出ていたので余計に「何を目指してるの?」と。
減量で好きなものが食べられないのを見て「人生の半分損してるよ」「出ないほうがいいんじゃない」と、ずっと言われていました。
――それでも、やめなかった。
黒田:お客様に見せるためというのもありましたし、何より自分自身、ステージに立つのが楽しかったんです。やり切ることが自分の自信につながる。だから話は聞かず――安心させるための話し合いはしていましたけど(笑)、「私は頑張る」と決めてやっていました。
――挑戦の途中で、支えになったのは?
黒田:コンテストではコーチ、仕事の面では職場の整骨院のスタッフの方たちです。悩みを聞いてくれて、一人で挑戦するときのメンタルの支えにすごくなってくれました。かなり大きい存在です。

私の挑戦が、誰かの「私も頑張ろう」になる
――挑戦の中で、印象に残っている瞬間はありますか?
黒田:お客様からの言葉です。コンテストに向けて減量して、どんどん体が変わっていく私を見て、会うたびに驚いてくださって。そして「頑張っている姿を見て、私も頑張ろうと思います」と言っていただけたんです。
自分の挑戦が、お客様の刺激になっている。指導するだけじゃなく、自分が挑戦する姿そのものがサポートになるんだと気づいて、すごくやりがいを感じました。
――挑戦を続けてきて、自分自身はどう変わりましたか?
黒田:私、もともと挑戦するのが苦手なタイプなんです。新しいことも、一人で行動するのもすごく苦手で。
コンテストなんて、昔の自分なら「絶対無理」と思っていました。
でも、そこに挑戦して、個人のトレーナーとして頑張ると決めてからは、「とりあえず一回挑戦してみよう」「考えるのも大事だけど、考える前に一回行動しよう」と思えるようになった。これが一番大きい変化だと思います。
――今、目の前にある壁は?
黒田:集客はもちろんですが、個人でやっていく上で、自分にもう少し自信をつけたい、というのが一番の壁です。やりたいことはいろいろあるのに、優先順位がまだつけられていない。何からどう始めるか――そこはいろんな人に相談しながら、進んでいきたいと思っています。

「今悩んでいるなら、今がチャレンジするタイミング」
――最後に、同じように挑戦しようか悩んでいる同世代へ、メッセージをお願いします。
黒田:27歳って、まだ若いと言っても、大人としてしっかりしないといけない年齢だと自分でも思っています。でも、今悩んでいても、この先また同じ状態になったとき、「どっちのタイミングでやるほうがよかったか」と考えたら――やっぱり、今がチャレンジするのにいいタイミングなんです。
20代のうちにやりたいことをやっておいたほうが、後悔はない。
そして今の経験が、この先の自信につながる。やりたいことがあるなら、チャレンジすること。それが大切だと思います。
――ちなみに、好きな筋肉の部位は?
黒田:肩です(笑)。
黒田さんの挑戦を応援するには
黒田さんは言う。
「運動はメンタルの安定につながるし、自分で頑張って変化が出たときが、一番の自信になる」と。
挑戦が苦手だった彼女だからこそ、「変わりたいけど自信がない」人の気持ちに寄り添える。
- パーソナルトレーニングの体験に行ってみる(広島市中区本川町・バックステージ整骨院内)
- 周りの「体を変えたい人」「自信をつけたい人」に、黒田さんを紹介する
あなたの一歩が、彼女の挑戦の追い風になる。
そしてきっと、あなた自身の挑戦の始まりにもなることでしょう。
編集後記
彼女と知り合ったのは3ヶ月ほど前でした。
自分の強みをアピールすることに慣れていない彼女は、緊張しながらも前向きに向き合っていました。
その姿を見て「努力の子だ」と思った事を覚えてます。
まだまだ不安な部分や自分に自信が持てない部分もあるみたいですが、
十分に努力をして、新しい人や場所に出向く挑戦を日々している方だと思っています。
そんな彼女だから筋トレ嫌いの僕でもパーソナルトレーニングに通えているのだと思います。笑
いつも厳しく鍛えてくれる分、自分に厳しいところもありますが、
その追い込んでいく挑戦の先にどんな景色が見えるのか。
同世代として、とても楽しみにしています。
取材を受けていただきありがとうございました!
編集長 太田 悠斗
Backstage鍼灸整骨院×パーソナルジム
- 住所
- 〒730-0802 広島県広島市中区本川町2丁目1-29 能登呂ビル2F
- 営業時間
- 10:00~22:00
この挑戦を、応援する。
パーソナルトレーニングの体験に行ってみる(広島市中区本川町・バックステージ整骨院内) 周りの「体を変えたい人」「自信をつけたい人」に、黒田さんを紹介する
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